御田植祭2


此れからが御田植祭の本番です。


神職による祓い浄めの神事


立人と早乙女達が交互に並んで・・・


御神田へ入ります。


立人と早乙女と呼ばれる男女が田に下りて手を取り合い、
苗場を3周半してから苗を取る「早苗取神事」が行われます。





早苗がなかなか取れなくて大変そうでした。


竹取り神事

特色は上半身裸の男性たちが繰り広げる竹取神事。
40人が田に入り・・・


泥の投げ合い・・・






早苗取り神事を終えた立人と早乙女達が帰っていき・・・



竹取り神事のクライマックスです。




大うちわの付いた忌竹(いみだけ)が倒されると・・・


泥だらけになりながら勇壮に引き回します。



御料田を出ると、近くの野川で斎戒沐浴(さいかいもくよく)
一緒に付いて行けば、お守りになるといわれる団扇の笹竹がもらえる。



竹取り神事が終わると田慣らしをします。

御田植神事に入ります。

古式ゆかしい装束に身を包んだ太鼓打ちや簓摺(ささらすり)らによる田楽が響きわたるなか、
白い着物に茜襷の早乙女と立人達によって田植えが始まります。



田舟に乗った太鼓の子供と
おくわかとさいわかの子供・・・


おくわか・さいわかの刺鳥差(サイトリサシ)の舞


可愛い太鼓の子供とおくわか・さいわかの子供・・・


立人と早乙女の田植えが始まりました。







いつまでも残したい国の重要無形民俗文化財です、
見せていただいたことに感謝します。



炎天下の中での御田植祭でした、
みなさん、お疲れ様でした。


まだまだ行事は続きますが、仕事の関係で今年はこれで帰ります、
来年はゆっくり見せていただきたいと思います。






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